ご入居後に発生する問題点の中で、最も多いのは「水漏れ」ですが、その次に多いのは、何であると思われますか?あまり知られていないことなのですが、それは「地盤の不同沈下」なのです。
不同沈下が起こると、あなたのお住まいに
・ドアが閉まりにくくなる
・サッシの鍵がかからなくなる
・窓が開けにくくなる
・排水が流れにくくなる
・外壁、内壁に亀裂が入る
といった被害が現れます。そしてなんと、火災事故は、1000件に対して4~5件程度発生するというのが通説ですが、地盤事故はなんと1000件に10件以上も発生しているという調査結果もあるのです。

目に見えないところでこんな問題が起きているなんて!
家が傾いた結果、こんな被害も!

●新築住宅の発注者や買主を保護するために、特定住宅瑕疵担保責任の履行の確保等に関する法律(瑕疵担保履行法)が平成21年10月1日に施行され、新築住宅の請負人、売主に資力確保処置(保険への加入または保証金の供託)が義務化されました。
●新築住宅の場合、工事中に国土交通大臣から指定された保険会社の専門検査員(建築士)による検査が実施されるようになりました。
●地盤に関する事故の増加により、地盤調査が重点確認事項になりました。
瑕疵担保履行法により、地盤調査が重点確認事項となったため、建築前に専門の地盤調査会社による検査が実施されることになりました。
地盤調査(スウェーデン式サウンディング試験)の結果、地表面下10mまでの地盤に泥や多量の水を含んだ常に柔らかい粘土、砂、腐植土等から成る軟弱地盤であると判定された場合、地盤改良が必要となります。

軟弱地盤の分布地域は、海岸低地や砂堆・砂丘・扇状地などの地形的凹所をなす低湿地に位置することが多く、日本の都市の多くは軟弱地盤の上に発達しているため、注意が必要です。





